#14 2000/12/25発行
不老川流域川づくり市民の会 発行 |
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![]() 三ツ木堀湧水地帯で
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チャノキ(ツバキ科)山地にも生えるが、製茶用として広く栽培されている常緑低木。11月〜12白い5弁の花が開く。果実は翌年の秋に熟し三劣する。805年に真澄が中国から種子を持ち帰り栽培したものが始まりという。 |
多くの大人たちは、今よりずっと自然が残っている頃に子ども時代を過ごしてきました。道端の草花を摘みながら、テントウムシ虫を見つけたり、バッタを追いかけたりと、野生の生きものたちと身近にふれあい、自然の変化を感じ取ることができました。しかし、今は自然が次々と失われ、野生の生きものたちもめっきり少なくなりました。美しい外国産の草花で庭を飾るだけで満足できるかも知れませんが、本当の自然は遠いものになってしまいました。特に子どもたちのためには、地域に、野草が生え、野生の生きものたちと日常的にふれあえる空間が必要です。今ある自然を保全し、また公園や公共の空間をビオトープにするため市民自らが汗を流し、地域のみんなで守ることが大切ではないでしょうか。 *ビオトープとはbio(生きもの)とtop(場所)の合成語で、「生物の生息空間」を意味します
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そこで、関係者が集まり専門家と先生と共に語り合いながら川と環境学習の方向を探ろうと、新河岸川流域川づくり連絡会でフォーラムを計画しました。 | |
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テーマ川と流域に学ぶ杜会 月日2001年2月18日(水) 9時30分から16時15分 場所,東京都清瀬市民センター 主催新河岸川流域総合治水対策協議会(都、埼玉県、建設省、26市町) 新河岸川流域川づくり連絡会(新河岸川の支川5団体) 講演「環境学習と地域の役割」 パネルディスカッション 分科会・川で学びたい子ども達からの提案 ・農と縁に学ぶ環境学習 ・その他 |
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雨水を使いましょう 雨、恵みの雨、田畑を潤し、森林を涵養しあらゆる命を養う水。しかし、時に大雨で洪水となり、命を奪うのも雨。こんな雨と折り合いをつけて、楽しく付き合つていけば、雨は天下からの贈り物。 治水は、人間の英知を試されているのかもしれない。川の護岸を堅固にするだけでは洪水は防げない。流域を通した総合治水が動きつつある。 川越、所沢についで狭山市でも今年の5月から雨水貯留槽設置に補助金が出るようになった。雨水浸透桝を併せて設置すれば、ゆるやかな水循環づくりが期待出来るでしょう。 当会では,雨水利用の実験取り組みを昨年より実施しています。実験中の方より次のような感想が寄せられました。(実験取り組み申し込みについては最終ページをご覧下さい。) | |
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先般、墨田区の雨水利用の様子を見学に行き、わが家でも龍口をとりつけました。庭の草花や畑の水やりに重宝しています。節水にご協力を…を聞き流しタダの雨水を活用するのはとても得をした気分です。小雨でもこんなに?と思うぽど溜まるのですから不老川があっという間に溢れるのもうなづけます。 (原田慶子) |
龍口という簡単な装置を使って雨水の利用を始めたのは5月頃。幸い45lのペールを置くスペースがあったので手持ちのペールを使いました。場所は半日陰です。睡蓮を植え金魚とメダカを放しました。雨が多いと縁から溢れますが、メダカたちは上手に沈みました。しかし、金魚も水温が急激に変わると心臓麻庫を起こすとか。今年は激しい夕立に悩まされ、9月終わり頃の大雨の後、一匹残つた金魚も死んでしまいました。今、池は澄んで水草を沈め、睡蓮の葉や落ち葉を浮かべて静かです。このヘペールの水槽は、庭の水やりに使う一方、水草や睡蓮の花を楽しみ、金魚やメダカを飼うことが出来ました。身の近くに水があると、何となくわくわくするのは何故でしよう。ぼうふらを心配するのでしたら、夏の間だけでも金魚に手伝つてもらって、皆さんも小さな水辺を楽しんでみませんか。
(村手保子) |
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平成l2年l。月22日狭山市入曽の人々が「こかわ」と呼ぶ入曽用水の遺溝を、入曽の一部1.2kを仲川幸成さんの案内で見学しました。 用水は室町末期入間市宮寺がら掘られ、昭和30年頃まで生活に使われ、昭和6。年頃狭山市への入口で流れを下水溝に落とされ終焉を迎えました。 庭がら庭、森へ続く土砂、枯葉に埋もれた溝は、水の乏しがった入曽の命綱だったでしょう。市教育委員会は「一部保存のできるところを保存し、また説明板などの設置も」検討するとの事です。 約45。年間使われた遺溝をこのままでは入曽を育てた先祖の苦労をないがしろにする様に思えます。 「こかわ」のほとりに立てば今人の来し方を知り、行末を思う。そんな所にならないでしょうか。仲川さんは一部水を流す方法を模索されてるようです。 狭山市内では遺溝の残り方で最晩期の使われ方の連いが窺えます、上流の入間市に入ると大部分暗渠 |
![]() になっていますが最上流では今も清水が豊富に湧いています。何時がここも見学しましょう。 見学の後田口さんの畑でサツマ芋掘りをしました。 参加人員20=名 *入曽用水については右記ホームページに紹介が在ります。 町の川 |
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不老川再発見ウォーキング Part 4 H 12.12.2 ![]() | |
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久保川の源流探訪 本川越行の電車が狭山市駅を発車すると間もなく、左手に奥武蔵の山並みが、右手に農地と雑木林の田園風景が目に入ってきます。この 雑木林の斜面からは湧き水が流れ出ています。不老川の源流のひとつ、久保川(三ツ木堀)の始まりです。この清い流れに魚が泳ぎ、ホタルが舞い…と言いたいところですが、源流からコンクリートの三面護岸。大地を潤し生きものを育むことなく流れ急いでいます。わずかに積もった土砂にしがみつくように、セリやミソソバなどの植物が根を伸ばしています。 「沢」と言う地名のように数カ所の湧き水があります。 東三ツ木の住宅地からは、川面は一層深く、川沿いへはフェンスでさえぎられ歩くことができません。三ツ木堀と加佐志堀の合流地点を確認し、目的地、新狭山ハイツまての「不老川再発見ウォーキング」になりました。 |
新狭山ハイツビオトープ見学お話 新狭山ハイツ自治会では、平成9年、自治会創立25周年事業として、ビオトープ事業「わくわく自然園」を始めました。学習会・見学会・模型づくり・狭山市との協議・土のう積みの作業などを経て、現在3つの池か掘られています。新たな湧水の発見もありました。 見学時のお話では「ハイツ前を流れる加佐志堀を近隣の農地や雑木林を生きものが行き来する空間とし、自然と対話しながらゆっくりたずさわっていきたい」と語ってくれました。 ミ二集会所兼あおやぎ文庫の手づくり「まるた小屋」に立ち寄った後、昼食にすいとんをごちそうになり、「ハイツのコミュニティづくりの歩み」や「生ゴミの資源化」などのお話を伺いました。 これからも文化的で自然豊かな地域・街づくりのため交流を図りたいと思います。 |
自然の湖沼は美しい水をたたえているのに、なぜ公園の池は汚れてしまったのでしょう。水の“汚れ"には、汚染と汚濁があります。汚染は、化学物質が流入して起こります。分解に時間がかかり、時にヘドロとなります。一方、汚濁は生き物のバランスが崩れた湯合に起こります。 水の中では、日光を受けて植物性プランクトンが増えますが、それらは動物性プランクトン(ミジンコ)に食べられます。ミジンコは小さな水生生物や小魚の食糧となり、さらにそれらは大きな魚やヤゴなどの肉食生物に食べられる、という生態系が成り立っています。 公園の池のようにプール型だと魚が隅々まで行つてミジンコを食べ尽くしてしまうので、植物性プランクトンが増えてアオコの発生となるのです。だからばっ気して水を攪拌しても水は蘇りません。自然界では、魚が入り込めない浅瀬の植物の陰などで、ミジンコたちは生産供給されています。開発のターゲットとなりやすい浅瀬は、実は美しい水の源であり生態系を支える貴重な場所なのです。 |
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入間市=日比(042-963‐7394) 狭山市=丸橋(042-959‐3831) 所沢市=高松(042-948-5815) イオン交換によって養分を吸収する植物の根は、いろんな菌類などの微生物と共生していると言われている。その微生物に何らかの影響を及ぼしている原因は、あるいは大気汚染による雨水の性質の変化だろうか? 秋口に雨が少ないと街路樹のケヤキの落ち葉がスムーズにいかず、枝先に汚い枯葉がついたまま。今年は雨が多かったにもかかわらず屋敷林や公園など広い土の所で同じような現象が見られる。(高松) |
県、朝霞市・市民が一堂に集まり話し合いを続けてきた下流部の改修計画は、生き物に快適な湾曲した流れを残す方向でまとまってきました。また当初高くする予定だった堤防も川を掘り下げるので、その必要はなくなりました。 川面が人の目から遠くなるにしたがって川ヘの愛着も薄くなりがち。この話し合いは、「親しめる川」づくりという果実も実らせたようです。 □身近な川の一斉調査報告会 本年6月11日に実施された新河岸川水系水質調査の結果がまとまりました。今回は41団体が参加し、221地点で測定しました。調査当日は、雨天だったため川の水が雨水で希釈され、測定項目全般に影響がでているようです。 また今回は更に中学校の調査参加が広がってきました。身近な川に向ける子ども達の関心に大いに期待したいところです。 雨水利用の実験取り組みしませんか ・家庭で手軽にできます。 ・実験希望者には、立て樋からの分岐装置と取 り付け費用(約3,000円)の1/2を当会で負担します。 ・雨水貯留槽は、とりあえず各自手持ちの容器 を利用しても0K! ・詳細は高松まで(042-948-5815) |
| この会報は、(財)河川環境管理財団の助成を受けて作成されました | |